こんにちは。
moyi storeの森です。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.1.jpg?cmsp_timestamp=20230130155038)
お客さんからよく聞かれることの一つに
器の品揃えは変わるのかという質問があります。
どれくらいの変わりようをイメージされているかは
分かりませんが、もちろん答えはイエスです。
ギャラリーや個展メインのお店ではないので
週毎にラインナップががらりと入れ替わるという
ことはありません。並んでいる窯元は変わらずに
その中で在庫の増減があり種類の変化があります。
定番品と位置づけでいる器は
常に店頭に置いておきたいところですが、
ありがたいことになかなかそうもいかず。
完売しては次回入荷待ちの状況が続いています。
取り扱っている窯元は変わらないため、
一見代わり映えがないように思うかもしれませんが、
3,4ヶ月くらいで店内の内容は一新されます。
そして、そのときどきで内容に変化があります。
それは僕の興味関心指向性の変化でもあります。
自分で買い付けてきているので当然と言えば
当然なことなんですが。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.2.jpg?cmsp_timestamp=20230130155055)
ずいぶん前のブログで7寸皿より8寸皿推し、
尺皿のような大物が好き、ピッチャーや蓋物も好き
ということを書いたのですが、これらは今でも同じ、
最近は小さな器、陶板、片口、白、に惹かれてます。
特に理由はありません、気分です。
窯元の在庫状況や他の器とのバランスもあって、
思うようにはならないこともありますが、
せっかくの自分のお店、こういった提案・発信は
大事にしていきたいところ。
もちろん共感してもらえる(売れる)ことが
大前提なので、みなさんよろしくお願いします。
直近の入荷だと小さな器や陶板(タイル)は
福田るいさんのところで多く見つけてきていて、
片口は小鹿田焼ですり鉢や口付きの鉢など
たくさん揃えています。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.3.jpg?cmsp_timestamp=20230130155108)
2023年一発目の入荷は、
お正月気分も冷めやらぬまま訪れた熊本の
小代焼ふもと窯 井上尚之さんのところからです。
(前回のブログも良ければ)
毎回動きが早く、完売してからも問い合わせを
多くもらう大人気の窯元です。
残念ながら伺ってみないと窯出しの内容は
分からないので、なかなかリクエストに応えることが
難しいのですが、点数は多く仕入れることができ
ほくほくの買い付け回となりました。
さっきの話でいうと『白』と『陶板』が
当たりの仕入れ内容です。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.15.jpg?cmsp_timestamp=20230131150630)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.16.jpg?cmsp_timestamp=20230131150642)
ここの窯の白は小代焼の藁灰釉の白、
化粧掛けの白、ともに目をつけていたので
個人的に嬉しい内容です。
特に尚之さんが手がける小代焼の藁灰釉の
器は当店初入荷です。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.17.jpg?cmsp_timestamp=20230131151254)
伝統の小代焼に現代的なフォルム、
とても調子が良さそう。
(本ブログ作成中にほとんど売れました)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.4.jpg?cmsp_timestamp=20230130155154)
陶板は作ってらっしゃることは知っていましたが、
今まで窯元で見たことがなくこちらも当店初入荷。
ケーキ用に使ったり、晩酌のつまみ用にも。
コースターとして使ったり、額装して飾っても。
使われる方の生活スタイルとセンスでいかようにも。
数はあまり多くないのでお早めの決断を。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.5.jpg?cmsp_timestamp=20230130161942)
面白いところだとこのお皿。
青×白のスリップウェアの4寸平皿です。
青×白のスリップウェアじたい作られる量が少なく
みなさんに見てもらいたいものなのですが、
このアイテムは陶板的な雰囲気があるので、
コースターとしても
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.6.jpg?cmsp_timestamp=20230130162027)
その逆の使い方も。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.7.jpg?cmsp_timestamp=20230130162043)
もちろん大定番の型のスリップウェアから
楕円と角皿もそれぞれのサイズでたっぷりと。
これらは小さいものもさることながら、
大きいサイズにチャレンジしてもらいたいところ。
どのサイズでも使い勝手の良さは折り紙付きですが、
紋様(柄)の躍動感や迫力が違います。
スリップウェアにずぶずぶハマること請合いです。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.8.jpg?cmsp_timestamp=20230130162719)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.9.jpg?cmsp_timestamp=20230130162730)
画像の器は角鉢と楕円鉢の大。
2種類ともカレー皿としても
ちょうど良いサイズに容量です。
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.10.jpg?cmsp_timestamp=20230130163810)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.11.jpg?cmsp_timestamp=20230130163827)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.12.jpg?cmsp_timestamp=20230130163836)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.13.jpg?cmsp_timestamp=20230130163851)
![](https://img07.shop-pro.jp/PA01439/675/etc/55.14.jpg?cmsp_timestamp=20230130163904)
小さい器だとここらあたりが入荷しています。
使用頻度が高くなる働き者な器たち。
その他、マグも蓋物もピッチャーも花器も
お勧めてんこ盛りな内容です。
検品してても陳列してても写真を撮ってても
気分が高揚する、本当に惚れ惚れする器たちです。
どうぞたっぷりとご覧ください。
井上尚之 一覧
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毎回の入荷で一定期間過ぎれば、
自家用に物色して持って帰っています。
悪しからず、です。
森