こんにちは。
moyi storeの森です。
今日は終戦記念日。
おそらく平均的な日本人より
戦争に関心を持っています。
と、言うと危ない人に見られがちなのですが、
右寄りもしくは左寄りな思想は特になく。
歴史が好きで、
昭和初期の時代に興味があって、
そこから太平洋戦争を掘り下げていって、
という程度です。
ただ、そこから学ぶことは本当に多いです。
日本人のダメな国民性にガッカリもしますけど。
75年経った今でも過去のことにはならないですね。
半藤一利『昭和史』平凡社
この本とてもおすすめです。
左右どちらかに偏ることなく、
比較的客観的な視座からの歴史書。
人の書くものですから完全に中立的に、
ということは無理なのでしょうけど、
偏った人間の書物が発する不快なトーンが
ないのが良いです。
前振りが長くなってしまいましたが、
終戦の日、1945年の8月15日は
暑い日だった、というのが定説です。
太陽がカンカン照りで蝉がミンミン鳴いていて、
その中で頭を垂れて玉音放送を聞いていた、と。
そして、今年は猛暑の上をいく酷暑。
当時もこんな暑かったのか、
ちょっと調べてみました。
当時の東京の8月の平均気温26,7度。
15日は最高気温32,3度。
やはりここ数年の日本が異常気象ということですね。
もちろん当時からすれば特別な、
とても暑い日だったのでしょうけど。
真夏のこんな日には、少しだけでも
先の戦争について思いを馳せるのも
いいんじゃないでしょうか。
、、、これで終わるとちょっとあれので、
こちら。
太田潤さんの大皿です。
直径27センチもある、
とても雰囲気の良い吹きガラス。
見ても触っても使っても涼しげ。
器でも涼をとりましょう。
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森