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こんにちは。

moyi storeの森です。


前回の更新から随分と日が空いてしまいました。

もちろんサボっていたわけではなく、

むしろ普段以上にちょこまかバタバタと。
(そういえば小学校の通信簿にも毎年
「落ち着きがない」と書かれていたな、、、)

退化していく頭も使ってデスクワークも。

定期の歯医者にも通えないくらい、

なんやかんややることてんこ盛りでした。


そうそう、忙しいとはちょっと違いますが、

みごとにコロナに感染して自宅療養も。

娘が保育園からもらってきて、

そこから家庭内感染の、よくあるパターンでした。

症状としては発熱、頭痛、悪寒、関節痛、下痢と、

まぁ本人としてはきつかったんですが、

コロナのなかでは軽症の分類。

一方、当の娘は全くの無症状元気いっぱい。

幼児パワーを持て余し小さな怪獣状態。

幸い症状は2,3日でおさまって、

そこから家でじっと籠る生活。

ある意味耐えがたい日々も過ごしていました。


(元気有り余る次女)


これが4月前半のこと。

そこからは怒涛の買い付け。

飛行機で、レンタカーで、自家用車で、

どの日も初夏の陽気を思わせる良い天気

だったので、気分も上がりました。
(仕入れ金額も膨らみました)

その甲斐あって現在店頭大充実です。

オープン以来一番の在庫量。

それに加え新しい什器を導入したので、

以前より見応えあるのではと自負しています。

とは言っても、できうる限り見やすく

手に取りやすい陳列手法をとっているので、

すっきりと見えているかなと。

結果、ストックスペースも大充実です。

今回はそれらの日々を振り返りがてら、

仕入れの様子を駆け足で。




のっけからお断りしておくと、

仕入れの過程において写真を撮るということに

全くもって慣れていません。

なので肝心なところの画像は少なめ、、、

備忘録、雑記、のような扱いでご覧頂ければ。




まずは5月も初旬、汗ばむ陽気のなか、

神戸市北区の山あい、十場さんの工房へ。

わりと近距離のため自家用車で。

ここを通過してすぐのところです。





十場さんの住居兼工房はよく雑誌でも

取り上げられているので、ご存知の方も

いらっしゃるかもしれません。

抜群のロケーション、と眺望。

気持ちいい風が吹き抜けています。


買い付け前に寄るいわしやは定休日。

仕方なくうどん括りで丸亀製麺へ、、、

まぁ丸亀も大好きだからいいんですけど。

お腹を満たしていざ工房へ。

到着すると十場さんが玄関先に座って

待ってくれていました。

振り返ってみると前回の買い付けから

おおよそ10ヶ月ぶり、にも関わらず

全然ご無沙汰していた気がしないのは

十場さんの人柄がなせる技。

周辺の環境同様ゆる〜い空気感に包まれています。

けっこう濃いめのワクワクするような近況報告を

伺いながら器のチョイス。





仕入れ中の画像はありません笑

いろいろと頭の中で計算しつつ、

店頭に並んだ姿を想像しつつ、

算盤を弾きながら(もちろん脳内で)なので。

何より並んでいる器に夢中なので。

個人的に大好物な尺鉢、8寸鉢、ぐい呑みが

豊富だったことは嬉しい内容。



ランプシェードと長平皿も大好きなのですが、

今回はご縁がなく、、、

耐熱のシリーズもほとんどありませんでした。

そういうわけで現在尺鉢ずらーな店内です。

いろんな紋様、土、色で楽しい棚になっています。


先に書いた近況報告に関係するのですが、

今後1,2年は十場さんの入荷は難しいかもしれません。

狙っていた方はこの機会にぜひどうぞ。


 ↑ 十場天伸 一覧 ↑


そして十場さんの買い付けから三日におけず、

窯出しの連絡をもらい中ノ畑窯へ。

こちらも10ヶ月ぶりくらいの訪問。

高槻市の奥の奥、クマ、猪、鹿が出没する

山間部にその窯はあります。

自宅から車で行けない距離ではないため、

自家用車にて出発。

いつもとは違いGoogleMapのナビに従い

車を走らせると、車一台ギリギリ通れるくらいの

崖道を案内され、ヒヤヒヤしながらも到着。



窯焚きを終え休息中の窯です。

今回は買い付け一番手だったため、

ずらっと器が並んでいます。



まだ佐藤(央)さんが底を削っている最中。

遠慮なくばんばん選んでいきます。

買い付けの期間が空いたため貪欲に。

器のことや土のこと、窯のことや近況などを

お伺いしながらの時間はやはり特別。

佐藤(央)さんに対しての佐藤(友)さんの

鋭いツッコミを聞くのもまた格別。

ちなみに約束していた時間が11時、

言ってはいないものの、聞いてはいないものの、

しっかりとお昼をご馳走になりました。

しかも僕の好みを分かってくれた上でのメニュー。

すぐに完食、美味しかったです。



画像中央あたりに写っている植木鉢、

しっかり頂いてきています。

窯側からしたら副産物的なものかもしれませんが、

植木鉢は常に探しているアイテム。

ここの植木鉢、薪窯の風合いがしっかり

現れていておもしろいです。



中ノ畑窯に関しても、現在需要過多の状況。

次の入荷はだいぶ先になりそう、、、

ぜひ、お気に入りを見つけてください。

中ノ畑窯 一覧




過密スケジュールは続き、

中ノ畑窯買い付けの翌日に飛行機に乗ります。

娘らを保育園に送ってからのため昼前の便で。

少し楽をさせてもらい、家から近い伊丹から

JALに乗って福岡空港へ。

もう一つの選択肢として関空からpeachも

飛んでいるのですが、家から遠くてしんどいし、

peachの機内もしんどいし。



旅の目的はこちら、

日田の名店みくま飯店

ではもちろんなく、日田の小鹿田焼です。

坂本浩二窯と黒木昌伸窯の窯出しがあったので、

それの買い付けに初参加です。

この二窯は共同で登り窯を使っているため、

窯焚きと窯出しは同じタイミング。

業者にとってはありがたい。

前日にそれぞれの窯にお邪魔してご挨拶して、

買い付けの方法などを伺います。

噂には聞いていましたが、やはり凄そうです。



宿に入り、日田市を流れる三隈川を眺めながら、

ゆっくりと明日に備えます。

ちなみにこの宿、屋上に露天風呂を構えており、

風呂に浸かりながらこの眺望を望めます。

もちろん、夜と朝の二回ゆるりと美人の湯に。

お肌しっとり滑らか。


次の日、買い付けは午後からだったので、

お昼ご飯を食べてから向かうことに。

毒を食らわば皿まで、ではないですが、

せっかく来たのでまたまた日田焼きそばを。



インスタのフォロワーさんに教えてもらったお店、

大学軒さんです。

前日飲んでいたので、マイルドに玉子入り。

個人的にはこちらの方が好みでした。

見た目は大差ありませんが笑



そして、レンタカーを走らせ皿山到着。









小鹿田焼の里です。

ここは一般の方も訪れることができます。

各窯元が売店も設けています。

ぜひ一度は訪れてもらいたいところ。

普通なのに特別な空気感、

今の日本では特殊なのに日常な雰囲気。

とてもとても良い場所なのです。

※ 売店には器、少なめです、、、


肝心の買い付けでは、まず13時から黒木昌伸窯、

その30分後に坂本浩二窯でした。

その内容は、、、ここでは割愛です。

一言でいうと壮絶、でした。

昨今の業界を取り巻く状況、

お店をやっていく上でのスタンス、

今後の自店の在り方、

いろいろ考えさせられるきっかけにもなり、

まぁ良い勉強になりました。

性格的にはちょっと合わへんけど、、、

もし詳しく聞きたい方がいらっしゃればお店にて。



今回、皿山まで買い付けに行ったのには

理由がありまして。

甕、壺、花器など日常雑器以外の、いわゆる大物を

今後展開したいと思ってるからでした。

注文ではなかなか難しいこともあり、

生で見て陶工と話してお願いしたいなと。

ひとまずは現在睡蓮鉢火鉢、中サイズのなどが

店内に並んでいます。

そこまで大きいサイズではありませんが、

とても良いニュアンスのオーラを放っています。

本来の用途としてのニーズではなく、

インテリアに取り入れてもらいたいなと。

この仕事にこの存在感と雰囲気でこの価格。

めちゃくちゃアリです。



小鹿田焼 一覧


旅は続き小鹿田での買い付けの翌週は、

新たに展開する窯元のところにお邪魔したのですが、

それはまた次回に。

思いっきりテンション上がったので、

ゆっくり落ち着いてから。


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