こんにちは。

moyi storeの森です。


基本的には、というかもちろんのこと

当店は器の販売をその主としているのですが、

たまに自分が大好きでみなさんにも紹介したい、

取り入れて欲しいアイテムも展開しています。

まぁ、好きだからといってビンテージの古着や

北欧のビンテージ家具なんかはお店としての

整合性がとれないのでやらない（やれない）ため、

あくまで器ありきの視点で、です。

そして、今回はたまたま連続してアフリカのものを

手に入れることができたのでご紹介。




アフリカ南部、ジンバブエのショナ族の民芸品。

全て手作業で石を削り磨き作り上げられています。

素朴ながらも存在感のあるハンドクラフトです。











インテリアの主役としてというよりは、

雑多ななかに紛れ込ますかんじが良さげ。

棚上にポツンとある佇まいも良さそうですね。

その作業工程や時間を考えると、

恐ろしく安く感じるクラフト品です。

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そして、もう一つがこちら。

すでにご存知の方も多いとは思いますが、

西アフリカ中部に居住するセヌフォ族によって

作られるスツールです。

素晴らしいハンドクラフト、アートピースです。




座面と足は接合しているわけではなく、

一本の木から削りだして作られています。

現地では屋外で居住する生活スタイルのため、

この足を地面に突き刺して安定させて用います。

そのため本来は足の先端が磨耗して、

4つの足の長さはバラバラなのが普通です。

当店取り扱いのものは、グラつきを解消するため

足の先をカットして揃えています。




コンディションについても、ささくれていたり

木の油分が抜けてパサついているものも多い

アイテムですが、しっかりとサンディング、

その後専用のオイルを塗り込んでいます。

削ったり磨いたりとオリジナルの状態ではないため、

そこは良し悪しの判断が分かれるかもですが、

当店では自信を持ってこちらをお勧めします。




一昔前と比べると数が少なくなってきていること、

需要は常に一定数あること、

つまり価格は上昇傾向にあります。

特にXLサイズと表記している

このような巨大な大きさのものは本来

なかなか流通しません。

このサイズが好きで必死で探しているため、

常にあるように思われていますが笑

おそらくサイズが大きいものほど

値上がりが激しくなっていきそうです。


踏み台として、観葉植物の台として、

オットマンとして、スツールとして、

とても魅力的なプリミティブアートかと。

生活のお供に、ぜひ取り入れてみてください。

African Vintage

よろしくお願いします。

森