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こんにちは。

moyi storeの森です。


このサイトに来て頂いてブログまでご覧になって

いる方であれば、語る必要もないでしょうが、、、

民藝の器を代表する唯一無二の窯、

小鹿田焼が待望の入荷です。






無銘性が民藝の条件と柳宗悦が言ってますが、

インターネットでGoogle全盛のこの時代、

インスタでハッシュタグ検索のこの時代。

情報が付加価値を産んでしまう令和の時代では

それは無理ってものです。

柳が民藝の条件として挙げたものの中には、

現代ではちょっと難しいかなと思うものが

他にもいくつかあります。

柳が挙げた民藝品の条件とは、

・実用性
・無銘性
・複数性
・廉価性
・労働性
・地方性
・分業性
・伝統性
・他力性

上記9つです。

複数性、廉価性、分業性などは

世間で民藝の窯元とされているところでも

そうではない窯もあるでしょう。

それが良い悪いの話ではなく、

柳の時代と現代では環境・状況が

違いすぎるため、柳絶対なスタンスも

どうかなという話です。






柳批判のようなこと言っておいてあれなんですが、

小鹿田焼は柳が唱えた民藝の条件に

今でもほぼ合致しています。

無銘性については、器に個人名を入れず

「小鹿田焼」とだけ入れることを約束としています。

廉価性については、価格破壊な工業製品の器と

較べられると難しいですが、手仕事の器として

捉えると圧倒的に安価で求めやすいです。

分業性についても、小鹿田焼の全窯元で

土を採り、家内で土づくりなど、

窯主だけではなくみんなで焼き物作りに

携わってるのが小鹿田焼の特徴でもあります。





と、小鹿田焼はいろいろと語る内容が多いのも特徴

ですが、それはおいおい当ブログで紹介するとして、

器を買う側使う側からすると、

昔からある伝統的で信頼性の高い小鹿田焼、

登り窯で焼かれた丈夫で雰囲気のある小鹿田焼、

買いやすい価格で買い足しも容易な小鹿田焼、

ということで十分かと思います。

買い付ける側売る側からしても、

テンションの上がる器、それが小鹿田焼です。





当店では9軒ある小鹿田焼の窯元のうち、

2窯とお取引をしています。

今回入荷してきたのは坂本拓磨さんのもの。

小鹿田焼の陶工の中では最年少。

ただ、数々の賞を受賞するなど、

その実力は折り紙付き。

なので無銘性の要素を持つ小鹿田焼といえど、

一度に大量に焼かれる小鹿田焼といえど、

やはり需要過多供給不足。

当店への入荷も10ヶ月ぶりです。


今回の入荷では種類じたいは少なめです。

9寸の一枚は持っておきたい大皿、

7寸の万能選手的に使える深皿、

5寸の取り皿、

お茶碗中サイズと小サイズです。

そこに技法(柄)のバリエーションを豊富に

取り揃えてみました。

大定番の飛びかんなと刷毛目はもちろんのこと、


藁引き



櫛目



指描き



いっちん



特別にお願いした刷毛目に櫛目に飛び鉋


色は白と飴の2色。

小鹿田焼3大定番色の緑は個人的嗜好性から

仕入れていません、悪しからず。


荷物到着、検品、洗い、陳列、

全ての工程でこれも良いあれも良いと

テンション上がりまくりです。

そして、やっぱり安い!


ぜひじっくり見てもらいたいです。

遠方の方ならオンラインからでも。

小鹿田焼 坂本拓磨



宜しくお願いします。


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